鋭意事業を推進いたします
 
 

 早くも8月を迎えました。この新年度は4月から今まで何かあわただしい、落ち着いた状況でない日々であったと思います。

  4月26日、口蹄疫が宮崎県で発見。その結果は殺処分された家畜が、実に29万頭近くにのぼる甚大な被害をもたらしました。また6月には前鳩山総理が辞職し菅内閣の誕生となりましたが、その後の参議院議員選挙で政権与党の民主党が敗北し、いわゆるねじれ国会ということで国政は不安定な状況になりました。長引くデフレ経済の中で、雇用状況が低迷し「大学は出たけれど職はなし」と言われた時代がまた現出しております。特に北海道はその産業構造から特に深刻であり、市町村個々の雇用施策では実効を得ることは困難な状況となっております。

  国政においては、常に各地方地域の政策課題に素早い対応が求められている時であると考えますが、選挙後早々、政局がらみの話しばかりが出てくるのは寂しく、やりきれない思いを感じるのは、私ばかりではないと思います。
  公共事業の大幅な削減で、道内各地域の抱える雇用等の課題は「産業構造の転換」による対策と、言葉では簡単に言われますが、なかなか実感としてそういう対策が見えてこず、国家として指針を明確に打ち出しそれに沿って政策を具体的積極的に実行してゆくことが強く望まれているのであります。国会論議が始まりましたが大いに注目したいと存じます。

  さて口蹄疫は宮崎県において、移動制限が全面解除となりました。イベント等も普通に開催できるようになったとのことですが、封じ込めに尽力された宮崎県の知事をはじめ被害者、関係者、県民の皆さんに心からのお見舞いとねぎらいの意を表したいと存じます。

  わが町では町主催の夏祭りを中止したところでありますが、宮崎牛の子孫が多いわが町の黒毛和牛という観点から、また今回の感染経路についていまだ分からないということから、なお用心すべき、というこでもありご理解をいただきたいと存じます。
  新ひだか町誕生5年という今年の夏祭りを取りやめた分、来年新ひだか町誕生5周年という年に、より充実し盛り上がった夏祭りを開催にしたいと考えておりますので、楽しみにしていただきたいと思います。
  また、3月に議決成立いたしました予算に、改選後政策的に肉付けをした補正予算案を6月議会に提案し、可決成立をしていただきましたので、その予算に沿って鋭意各事業を進めてまいります。中身は今回発行の8月号町広報に記載してありますのでご覧戴ければ幸いです。
  町独自の1億円強の経済対策や、子宮けい癌ワクチン接種の全額助成、太陽光発電の家屋への国と同額助成なども含まれております。また「守りから攻めへ」・「涼夏少雪の郷」の考えに基づいた施策についても、その推進のため『わがまちPR戦略室』を設置したこととあわせ各部各課と論議をしながら取り組みを進めております。

 ようやく夏らしい気温となってきましたが、さらに欲しいのは牧草や昆布がよく干せる晴天です。皆様のご健勝をお祈りいたしますと共に、ご一緒にこれからの晴天多きことをお祈りさせていただきペンを置きたいと存じます。

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